APEXでping(レイテンシ)が高いとまともにゲーム出来ないですよね。
はっきり言って萎えるので僕が行っている対処法や解決方法をシェアして置きます。
APEXをプレイしていると「ラグが酷く弾抜けしまくって負けた」「敵がワープして勝負にならない」「武器が拾えない!イライラする」など経験ある方も多いのでは無いでしょうか?
これが運営による仕業であれば致し方ありませんが、自身の環境が問題で起こっているケースも考えられます。
実際どちらの問題なのかは皆様の状況が不明なので、この記事では僕が行っているどちらでも対応可能な対処方法をお伝えしたいと思いますので参考にして見て下さいね。
僕が実際にping値を安定させるまでに行った解決までの道のりをお伝えして行きますね。
PING(レイテンシ)とは?
ゲームをプレイしていると良く「ping悪い!」や「レイテンシが…」など見知らぬ言葉を聞く機会が増えたのでは無いでしょうか?
細かく説明すると長くなってしまうので割愛しますが、簡単に説明すると「ゲームサーバー(例:東京)」と「自分のデバイス」の往復に要した時間をレイテンシと呼び、それが大衆的にはping値とも呼ばれています。
この往復時間が長ければ長いほど遅延の原因(ラグ)になるので「ラグいな~」と感じたらping値を確認すると原因が分かったりするのでゲーマーにとってはとても重要な項目の一つです。
もしping値が悪いと感じたら何かしら対策をし改善して行くことをお勧めします。
上手なプレイヤーだとしてもping値の差で撃ち負ける事は良くあることです。
理想のPING値はいくつ?目安について
おおよその目安が気になる方も居るかもしれませんので、実際にAPEXで各サーバーを回った集計や時間帯を確認しつつ「最低限これだけのping値が有れば快適かな!」って言うのを表でまとめて置きますので参考にして見て下さいね。
快適度(体感含む) | Ping値 |
爆速(ストレスフリー) | ~10ms |
速い | 10~30ms |
普通 | 30~40ms |
遅い | 30~50ms |
ごみ | 50ms~ |
上記の表で言えば「普通以上」であれば個人的に合格点です。
どうしてもサーバーが込み合う夜などは、ping値を常時30ms以下にすることは難しいので最低限普通以上を目指して対策をして行きましょう。
30ms以内であればストレスを感じずにゲームすることが可能かと思います。(神経質な方はもっと上を目指して下さいwあくまで僕の基準です)
では実際にping値が高くなった時の対策方法をお伝えして行きます。
PINGが高い時やラグの対策方法を10個紹介
ここでは実際に僕が行ってきたPINGが高い時の対策方法についてお伝えして行きます。
後半になるにつれて「面倒臭い度」が上がってきますので、まずは簡単に出来る対策から試して見て下さい。
PING対策方法
- サーバーを変更する
- 使用機器を再起動する
- グラフィックドライバーを更新する
- タスクマネージャーで起動中オプションを確認
- ルーターを再起動する
- NTTならIPv6接続に変更する
- 無線から有線LANにする
- ルーターを買い替える
- ネット回線を変える
- PCを買い替える
手軽!サーバーを変更する
最も簡単にPingによる影響を解決出来るかもしれない方法の一つ。
良くある事例が「東京サーバーから台湾サーバーに変えたらラグが減った」など良くあります。
本来であれば海外のサーバーよりも日本サーバーの方がラグが少なくプレイ出来るはずなのですが、東京サーバーに不具合が発生している時などはpingが悪くなることもあります。
やり方は簡単でメインメニュー画面に移動し、東京以外のping値が低い国を選択するだけでOKです。
ちなみにおすすめは台湾サーバーです。
使用機器を再起動してみる
使用機器を再起動(シャットダウン)することで基本的にソフトウェアが正常な状態に戻ります。
ちなみに実行するのは再起動やスリープモードでは無く「シャットダウン」を選択しましょう。
PCやCS機器(PS4・Switch・XBOX)、スマホであってもこの手法は有力な対策となることが多いです。
ちなみにPCを利用している方は「shift」+「シャットダウン」で強制シャットダウンをして見ましょう。
何か不具合が発生したらとりあえずシャットダウンですね!
Ping値が正常に戻ることも多いです。
グラフィックドライバーの更新
グラフィックボードを使用している方はドライバーの更新をしてみましょう。
グラフィックドライバーを更新することでグラフィックボードの最適化をはかる事が可能です。
メリットとしては「消費電力の低減によるパフォーマンス向上」などの修正が入ったりするのでお勧めですよ!
ただし、アップデートは不具合が起きる可能性も秘めているのは事実です。
逆にアップデートしたらラグが酷くなった、など不具合が発生した場合はバージョンを下げてみるのも一つの手となることでしょう。
意外と忘れがちになるよね。
タスクマネージャーで起動アプリを確認!不必要な物を落とす
「ctlr」+「alt」+「Delete」キーを同時押しでタスクを開いてみましょう。
不必要なプログラムがPCの裏で起動していたりするとレイテンシが爆上がりする事があります。
十分なスペックのPCを使っているのであればこの問題は起きにくいのですが、ベースラインぎりぎりのPCでAPEXをプレイしている場合は不必要なアプリを落とし、PC側に余裕を持たせてあげるとping値が改善されることもありますので試して見ましょう。
ルーターを再起動してみる
急にping値が悪くなった!と言う方は一度ルーターを再起動してあげましょう。
熱が籠り動作が不安定になっている可能性も考えられますし、一度リセットしてあげる事で正常な通信環境に戻ることもあります。
何度再起動してもping値が爆上がりする現象が起きる場合はデバイス・接続機器関連、ルーターなど機器そのものに原因があるかもしれませんので再起動をして直らない場合は後程お伝えする対策を施行しましょう。
NTTならIPv6接続に変更する
回線スピードもラグを減らす重要な項目です。
回線速度から快適度まで分かりやすく確認することが出来るサイトを載せて置くので確認して見ましょう。 ➡ スピードチェック
ちなみに僕の回線は「ドコモ光」のプロバイダは「GMOとくとくBB(IPv6接続)」です。
IPv6接続にするメリットですが回線が込み合う時間でも安定した速度を供給できる神接続となります。
接続方式の変更はプロバイダーのマイページから変更するか、分からなければ電話での良い合わせでも対応してくれることもありますので自身の環境を確認し問い合わせてみましょう。
基本的には無料で行ってくれる業者も居れば有料の場合もあります。
無線から有線LAN接続にする
無線のデメリットは回線速度が落ちる事だけでは無く、周りの環境因子によっても不安定になってしまう所です。
例えば電化製品使用時にゲームをしていると周波数の問題から接続が不安定になりラグに繋がる、なんてこともあります。
間違いなく有線接続の方がラグ解消に近付けますので試して見て下さいね。
とは言え、どうしても無線から乗り換えるのが難しい環境の方も居ますよね。
その場合は高速送受信が出来る商品を検討するのも良いでしょう、きちんと商品レビュー等を確認して自分の接続機器との相性等確認してから購入しましょう。
有線LANを検討している方は「CAT6A」以上の物を選ぶ様にしましょう。
規格によって速度と帯域幅が無茶苦茶違います。
家庭用であればCAT6Aで充分な性能となります。
ルーターを買い替える
ルーターを爆速の物に乗り換えると言うのも一つの手で、特に古い機器を使用している方の場合は有効的な対策となり得ます。
ラグの原因は接続間の遅延が原因となることも大いに考えられますのでお勧めです。
とは言えある程度知識が無いと自分の環境に合ったものを選ぶのは至難の業となりますので適当に買わずに様々な物を吟味する必要があると思います。
チェックポイントだけまとめておきますので参考にして見て下さいね。
ルーター選びのチェックポイント
- 規格(速度のベースを決める)
- 帯域
- 干渉波自動回避機能
- 高性能CPU
- ストリーム数
- アンテナタイプ
- IPv6接続可能の有無
より高性能なWi-Fiルーターを購入するのは良いとは思いますが、環境によっては宝の持ち腐れになる可能性もあるのでしっかりと知識を付けてから購入するようにしましょう!
ネット回線を変える
回線の問題を一挙に解決出来るのがこの手法ですが正直すごく面倒臭いです。
僕の人生の中で実に10回以上、回線関係の乗り換えなどしてきましたが手続き、解約料、メリットなど調べる内に精魂尽きますw
とは言え「良いゲーム環境」+「固定費削減」など考えた場合、乗り換えて良かったと思える回線に出会うことが出来ればこの労力も無駄ではなかった!と感じずには居られません。
このご時世、収入の増収が見込めないのであれば支出を減らすほか有りませんので、もしラグで悩んでいるのであれば一度自身の環境を見詰めなおしてみると活路が見いだせるかもしれません。
僕の環境(ドコモユーザーならおすすめ)
- ドコモ光
- プロバイダ「GMOとくとくBB」
- IPv6接続
- 高速無料Wi-Fiルーター+キャッシュバック
- ドコモ割適用
浮いたお金でゲーミングデバイスを購入しましょう!
PCやモニターを買い替える
ラグの原因が回線環境で問題が無い様であればPCを買い替える、モニターを新調するという選択が出てきます。
単純にパーツの載せ替えなどで済めば良いのですが、ボトルネックの問題やパーツごとの相性など技術的な問題、ゲーム需要の市場拡大などの観点からパーツが高騰している点など踏まえて今現在初心者の方の自作はお勧めできないのが現状です。
Apexを純粋にプレイするだけであればハイエンドPCを購入する必要も無いので適度なスペックを購入しモニターも適度な物を選んでおけば問題ありません。
ちなみに僕のpcスペックを簡単に紹介すると「Intelcorei78600k」「GTX1070ti」「メモリ16G」の旧世代のゲーミングPCとなりますがラグもほとんど無く144FPSでプレイ出来ていますので余り背伸びをせず選んでよいのかなと思いますよ!
購入したのは2年以上前、その時は税込みで20万円したのだけど今現在の価値は10万円以下。
今15万前後のPCを購入すれば僕のより断然良いスペックのPCが買えますよ。
【まとめ】ラグい時はPINGを確認し対策をしましょう
正直環境を見直すのってとても手間ですし面倒臭いです。
ですが快適にゲームをする上では欠かせない項目なので根気よく付き合っていくしかありませんよね。
色々自分で模索するうちに知識も付いて来ますし、対策を考えるのも楽になってきますので是非これを期にラグ対策に力を入れて行きましょう!
そして楽しい楽しいAPEXライフを送れる事を願ってます!sea you!
コメント